水商売を始めた直後は、あまりのモテっぷりに以前の自分よりパワーアップしたように感じるかもしれませんね。
あるときは、お客さんからの情熱的なまなざし。
あるときは、スタッフからの心のこもった「おつかれさまでした」の何気ない一言。
成績表を見て、仕事への充実感。
他にもまだまだあるでしょう。
ある女性は、友人に変わったね。と言われたそうです。
ある女性は、男友達から告白されたそうです。告白内容は秘密だそうです(笑)
なんにせよ、
人によっては、世界そのものが一気に変わる感覚を覚えるかもしれません。
お店の雰囲気、夜の華やかさも相まって、働いたあとに高揚感を感じる女性もいます。
その全部が重なれば、気分は否応なしに最上となるかもしれません。
問題は、その上がった気分の状態を「本来の自分」だと思ってしまうことです。
たとえばこの状態のときは
言葉を選ばずに言ってしまえば、無敵の状態です。
つまり、なんでもできると思い込んでしまうのです。
もちろん、人間の可能性は無限大ですから、本当になんでもできてしまう力を秘めていることは確かです。
たとえば、気分が高揚している状態のときには、少し大胆になる女性もいます。
毎日出勤できると思う女性もいます。
この状態がずっと続くと思う女性もいるでしょう。
世界の中心が自分だと思えて、その存在感がどんどん大きくなっていくように感じるかもしれません。
ですが、実際は
その感覚は永遠には続きません。
株価の値動きを参考にはできますが、残念ながらどこかで頭打ちとなります。
上がっては下がり、下がっては上がりの繰り返しと思っていいと思います。
この原理原則を知っている女性は調子を崩しにくく、最終的に勝ちます。
この原理を知っていれば
テンションが下がると、前日に決めたことが急にめんどくさく感じることがあるとか
自分で決めた予定が、負担に感じたりすることがあったり
明日、連絡しようとしたことが、翌日になって気が乗らなくなったり
自分で前向きに言った言葉なのに、あとから勢いがが追いつかなくなることを知っていたりします。
全ては「気分」によるものです。
気分の在り方で、まるで自分自身がコントロールされているかのようですね。
ここで調子を狂わせる女性は少なくはありません。
この原理を知らないと
本人は意図せず、急に気分が落ちたと思って困惑します。
でも実際は、気分が高い時の自分を基準にして、予定も連絡も期待も増やしすぎているだけという見方が濃厚です。
水商売で得られる高揚感は、かなり強い性質をもちます。
だからこそ、気分が上がっている時の自分をそのまま信用すると危険です。
これはまるで魔法にでもかかっている状態と言えばわかりやすいかもしれません。
夜の仕事で長く続けられている女性は、気分が高い日の自分を過信しません。
反応がよかった日でも、できる限り冷静につとめます。
気分が乗っている日でも、自分を大きく見せすぎず、客観視しながら自分の状態を把握します。
盛り上がった日の自分を、翌日以降の自分とリンクさせないようにします。
テンションが上がること自体は全く悪くありません。
ただ、上がった気分は、多くの場合ほぼ下がるということも知っておいてください。
その落差を知らずに働くと、自分の気分に振り回されていると感じます。
実際は振り回されているわけではありません。ただ「気分の軸」が中心(ノーマル状態)に戻ろうとしているだけです。
このノーマル状態を底上げするために、継続して成績を向上させることが必要ですが、これは別の話ですね。
余談ですが、応援されている人達がパワフルなのはこの原理が加味された結果です。つまり気分は自分の原動力です。【気分】は人生を制すと言えそうですね。

