江戸前鮓 すし通の歴史
創業と評価
江戸前鮓 すし通は2008年9月16日に六本木の西麻布で開業しました。
開店当初から、熟成技術を用いた江戸前鮓という新しいアプローチで多くの食通たちを魅了しました。その評価は非常に高く、食べログの「The Tabelog Award」で2017年から2021年まで連続してBronze(銅賞)を獲得。また、「寿司 TOKYO 百名店」でも2021年と2022年に選出されるなど、国内外で高い評価を受けている素晴らしい寿司店なのです。
熟成鮓の背景
大将の田中幸一さんは熟成技術を「江戸時代の知恵と現代技術の融合」と捉え、魚の旨みを最大限に引き出す手法として活用しています。この匠の技が店の軸になっているのです。
握りの芸術!中トロ、小肌、石鯛、赤雲丹など
- 中トロ
鮪の中でも脂と赤身のバランスが取れた部位。
すし通では、絶妙な熟成期間を経て、脂の甘さと赤身の旨みが融合した状態で提供! - 小肌
江戸前寿司の象徴ともいえるネタ。
軽く酢締めされることで、魚の持つ自然な甘みと締まった酸味が引き出されています。 - 石鯛
高級白身魚で、すし通では昆布締めにして熟成。
食感のコリコリ感と昆布の旨みが調和していて大人気! - 赤雲丹
北海道産を中心に仕入れ、特に味の濃い夏場が旬。
甘みが強くクリーミーな風味が楽しめます!とにかく美味い!
熟成鮪の脳天や昆布締めの白身魚
- 鮪の脳天
脳天は鮪の頭部にある脂が豊富な部位。
熟成することで、脂の香りと旨味が一層濃厚になり、すし通ならではの一品として注目! - 昆布締めの白身魚
熟成の際、昆布から出るグルタミン酸が魚の旨みを引き立てているそうです!どうりで美味です!!
魚の繊細な味わいと昆布の風味の絶妙なバランスが楽しめます。
一品料理!季節の味覚を活かした料理
- 蛤と菜の花
春の季節限定の一品。
蛤は炭火焼きされ、菜の花は軽く湯がいて食感を保ち、双方が醸し出す旬の香りを楽しめます。 - のどぐろの塩焼き
脂ののった白身魚の王様と呼ばれるのどぐろ。
皮はパリッと焼き上げられ、身はジューシー。塩加減が絶妙で、日本酒との相性が抜群です。焼き方も技術なんです!
ドリンクペアリング!専任ソムリエによる選定
すし通のソムリエは、ネタの特性や味付けに合わせて酒を提案します。特に日本酒は銘柄ごとの特徴を活かし、寿司と一緒に飲むことで新たな味わいを引き出します。
- 「極幻」や「珀彗」
いずれも希少な酒で、極幻はフルーティーな香りとキレのある後味が特徴。珀彗は濃厚で複雑な味わいがあり、熟成鮓にぴったり。 - 赤ワイン
魚に合わせた軽やかな味わいの赤ワインを用意。特に中トロなどの脂があるネタに合うワインをセレクトしています。
その他のドリンク
- シャンパン
握り寿司と好相性の辛口シャンパンが提供され、特別な食事をさらに引き立てます。 - ビール
プレミアムなクラフトビールをラインナップし、寿司と合わせて新しい組み合わせを楽しむことも可能です。
サービス
- ペアリングコース
食事全体を通じて、一品料理と握りに最適なドリンクを組み合わせたペアリングコースが人気。初めて訪れる方におすすめです。 - 季節ごとの変更
メニューは季節によって変わり、旬の魚や野菜を最大限活かした構成が楽しめます。訪れるたびに新たな発見があるのも魅力の一つ。
内装と雰囲気
江戸前鮓 すし通の内装は、日本の伝統美と現代的なデザインを調和させたものです。
- カウンター席
ヒノキの一枚板を使用した12席のカウンターは、職人の技を間近で堪能できる特等席。 - 個室
全3部屋(2~6名用)で、静かでプライベートな空間が確保されています。 - 全体の空間設計
和の趣とモダンなアプローチが融合した落ち着いた空間で、柔らかい照明とシンプルな装飾が特徴的です。 - アクセスと利便性
店舗は地下1階に位置し、駐車場は近隣のコインパーキングを利用可能。
まとめ
江戸前鮓 すし通のメニューは、単なる寿司という枠を超え、選び抜かれた日本酒やワインによって、総合的な食体験を提供することを目指しています。熟成鮓の深みと、四季を通じた旬の味わいを堪能できる点で、すし通は訪れる価値のある名店と言えるでしょう!
クラブローゼに訪れているお客さんからも大人気です!