毎年12月になると色鮮やかなオトナのイルミネーションが灯ります
長年六本木にいると「六本木の良さっていったいなんだろう?」と思うことがあります。
たとえば、渋谷は池袋と比較すると、六本木は街としての規模で言えばとても小さいです。
六本木交差点を中心に、十字四方に展開して構成される六本木は、六本木交差点を中心にして、そこから遠ざかるように15分程度も歩いてみれば、西麻布、乃木坂、西麻布、麻布十番、飯倉片町、すぐに六本木エリアの外に出てしまいます。
これほど小さな街が六本木なのです。
そんな六本木ではありますが、こんな六本木をこよなく愛している人は大勢いるはずです。
近年、六本木の交差点から、飯倉片町方面の歩道(両面ともに)は、美しい石畳が敷かれており、どことなく六本木がクリーンなイメージになりつつあります。
おっと、そんな言い方をしてしまうと、クリーンではなかったの?と誤解を招いてしまいそうですね。
決してそうではなくて、六本木は眠らない街としても有名でしたから、深夜になると、踊りにくるヤング層や、お忍びでくる芸能人をはじめとするセレブ層、そしてアダルト層で賑わっていました。
過去の話のように聞こえるかもしれませんが、実は今でもそれほど変わっていません。
六本木に超高層ビルが建ち、六本木のイメージはオフィス街のイメージも定着しましたが、やはり夜になるとエキゾチくな雰囲気に包まれる街でもあります。
これが六本木の良さであり、魅力だと思うのですがいかがでしょうか。
六本木・東京ミッドタウン
六本木を彩る素敵なイルミネーションと言えば、けやき坂、そして東京ミッドタウンでしょう!
東京タワーもイルミネーションとしては最大規模ですね。
今回は東京ミッドタウンをご紹介致します。
東京ミッドタウンが毎年主催しているイルミネーション設置エリアは、東京ミッドタウンのちょうど裏手側にあります。
住所で言えばもう赤坂エリアと言えるでしょう。
ところで2020年は一風変わった小ぶりなイルミネーション。
もしかすれば、もう少し日にちが経過すれば、新たにイルミネーションが設置されるかもしれませんが・・・。
2020年は、愛らしいドーム型のイルミネーション。
厳寒な白銀の世界を感じさせてくれるイルミネーションです。
まるで無数の氷の結晶がダイヤモンドのように光り輝いているようにも思えますがいかがでしょうか。
2020年は新型コロナによって、大勢の人が集まることに配慮した企画がなされているようにも思えます。
しかし、色鮮やかなイルミネーションは、観る人の心を豊かなにしてくれて、癒しを与えてくれます。
無邪気に楽しむ子供たちを見ていると、オトナだって無邪気に楽しんでいいのだと思わずにはいられませんでした。
メリークリスマス!
今宵クラブ・ローゼで素敵なひとときを。