公式 六本木高級クラブ・ローゼ

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お金が貯まるホステスがやっていない5つのこと

高級クラブで働いていても、意外と「お金が貯まっている人」は少ない。
それなりに稼いでいるはずなのに、なぜか毎月ギリギリ。逆に、そこまで派手に見えないのに、着実に貯金を増やしている女性がいる。
この違いは何か?

答えは単純で、「やっていないこと」が違うだけだ。
必要以上にブランドに手を出さない。無理に見栄を張らない。使う金額を冷静に見ている。
実際「持っている感」よりも、「守れる力」のほうが、はるかに価値がある。
今回は、お金が貯まるホステスが自然と避けている5つの行動に注目してみよう。

過度にブランドに走らない

都心で働いているホステスは特に、ハイブランドを全身にまとっているイメージを持たれることが多いそうだ。確かに、見た目の印象は接客業において重要な要素だし、ドレスやバッグはもとより、私服なんかもそうだし、香水などの些細なアイテムも「自分の価値」や「どう見せたいか」などを発信するためのツールでもある。しかし、お金が貯まるホステスは、ブランドに対する考え方がまったく違う。

彼女たちは、ブランドに対して、本当に必要かどうかを吟味して買う。つまり衝動で購入することはない。もしくは実用性で買う。

つまり、「このバッグは長持ちするから買う」「このドレスは大事な場面で必要」などといったように、目的に対して最も効果的な一点を選び抜く。だから、衝動買いや流行りものには手を出さない。むしろ、何年も使える上質なバックを、メンテナンスしながら大事に使っていたりする。

逆に、貯まらないホステスほど「新作が出たから」「周りが持ってるから」という理由で買い続け、クローゼットが「高いのに使われないモノ」で溢れている。実際には、その支出の積み重ねこそが「お金が貯まらない体質」を作っているのだ。

ブランドにこだわるのではなく、ブランドの「利点」を考える。これが、貯まる人の第一歩である。

見栄を張らない

ホステスという仕事は、見た目も会話も空気も、すべてが「魅せること」に集約されていると言えないでしょか?だからこそ、自分をどう見せるかにこだわるのは当然。しかし、そこに「見栄」が入り込むと、話は変わってくる。

お金が貯まらないホステスに共通しているのは、「自分をよく見せようと無理しすぎる」こと。たとえば、必要以上に高価な持ち物を揃えたり、毎回の出勤で新しいドレスを用意したり、SNSでの自分の生活を盛りすぎたり。これらはすべて「他人からどう見えるか」を優先した結果であり、日々の支出をじわじわと押し上げていく。

挙げ句の果て、影でお客さんにねだるようになるから、なにやら怪しいホステスになっていく…。

一方で、お金が貯まるホステスは「見せたい自分」を明確に持っている。けれど、それはブランドや贅沢品ではなく、「信頼できる人間」「居心地のいい相手」としての自分だ。だから、着飾りすぎず、堂々としていて、むしろ余計な装飾を避けることが多い。

彼女たちの共通点は、「見栄を張ることで、自分の価値が上がるとは思っていない」ところにある。本当にお客さんに響くのは、会話の内容や気遣い、態度の丁寧さ。そして女性としての魅力と。細やかなワクワク感とドキドキ感。だと理解しているからだ。

見栄は「浪費」に直結するが、戦略的な消費は「投資」につながる。そこを見極められるかどうかが、お金を貯められるホステスと、そうでないホステスの分かれ道となる。

収入と支出のバランスを意識している

六本木の高級クラブで働いていれば、未経験からはじめたダブルワークのOLさんでも、月に100万円近く稼ぐことも珍しくありません。繁忙期や指名が重なれば、日給が増えます。そんな中で、稼いだ分だけきれいに使ってしまえば、手元には何も残りません。

お金が貯まるホステスは、収入の浮き沈みに一喜一憂しません。たとえば「今月はよく稼げた」と思った月ほど、生活レベルを上げるのではなく、「ここで使いすぎないようにしよう」と自分を律する。特別なご褒美を用意することはあっても、それが「日常になる」ことはありません。

夜職をしていると、だんだんわかってくるのですが「毎月コンスタントに成績を維持するのはとても難しいこと」です。自分のコンディションも変化するし、営業方法も常に改善が求められる仕事。加えてお客さんも仕事で忙しい月があったり、他の用事で来れないことも。これらが最悪なカタチで重なると、成績ガタ落ち…ってことはよくある話なのです。

逆に貯まらないホステスほど、「今月こんなに稼げたから」といって、高級レストランに通ったり、欲しかったバッグを勢いで買ったりと、「今あるお金」に合わせて生活を膨らませてしまう。結果として、売上が落ちたときに生活のギャップが大きくなり、気持ちまで不安定になる。

稼ぐ月もあれば、落ちる月もある。だからこそ、収入と支出のバランス感覚は生命線だ。目安として「使うのは手取りの3割まで」「ボーナスはなかったものとして貯金する」といったルールを決めている女性もいます。

お金を貯めるのは、才能ではありません。感情ではなく、現実的な「数字」とにらめっこしながら、暮らす習慣があるかどうか。そこに尽きるんです。

コスパを意識している

お金が貯まるホステスに共通するのは、「どれだけ稼げたか」も重要であるものの、「どれだけムダなく使えたか」には、とても敏感なこと。
つまり、「コストに対してどれほど効果があったか」を、常に頭の中で計算している。

「切り詰めるところは切り詰める」これが意外と大事。

たとえば、ドレスを買うときでも「この1着がどの程度活躍できるか」「同伴にも使えるか」「すぐに飽きないか」「流行で買ってないか」「クリーニング代を含めて月にいくらかかるか」まで把握してから決める。
見た目が可愛いだけでは買わない。自分の見せ方や客層との相性、そして「元が取れるか」を考える。
早い話、数万円のドレスでも、5回着まわせて売上に直結するならコスパはいい。逆に、一度きりで終わるなら、どれだけ高くてもコスパは最悪だと判断する。

美容室もネイルも、ただ高級だから通うのではない。
「持ちが良い」「仕上がりに差が出る」「指名が増えた」など、費用対効果が実感できるかどうかで選んでいる。間違っても、たとえ親友がやっているサロンでも高額であれば、足を運ばない。それとこれとは別なのだ。

一方で、貯まらないホステスは「なんとなく良さそう」で決めてしまい、結果的に「気分で動くムダな支出」が増えていく。

結果、気分は良い…しかし…財布はさみしい…となる。

金額だけを見て「安いからOK」「高いからすごい」と判断する人は、最終的にコストを回収できない使い方をしてしまう。

お金が貯まる人は、「高い or 安い」ではなく、「何にいくらかけた結果、何が得られたか」で判断している。
その姿勢が、日々の選択すべてに現れ、貯金にも反映されている。

意味のない消費が何かを知っている

「なぜかお金が残らない」
そう感じているホステスの多くは、自分の消費に対する「振り返り」をしていない。いや振り返りができていても、こういうときだけポジティブな気持ちを発揮して「大丈夫だ」と自分に言い聞かせている。

ポジティブシンキングの使い所を間違えている。

一方で、お金が貯まるホステスは、自分のお金が「何に」「どう使われたか」を把握している。そして、その中に「意味のなかった支出」があったことを、ちゃんと認めている。

たとえば、「ただのストレス発散で買ったコスメ」「結局一度しか着なかった新作ドレス」「SNSで話題になっていたから買ったけど使いこなせなかった美容家電」など。
彼女たちは、そうした「後悔の買い物」を記憶にとどめておき、次の消費行動に反映させる。

つまり、「これって、前も無駄になったよね」と立ち止まるクセがあるのだ。
この「立ち止まる意識」が、貯まる人を生み出す。

勢いやノリで買うのは、もってのほか。

一方、貯まらないホステスは、消費に対して感情的になりやすく、「気分」で買い、「流行」に乗り、「不安」を埋めるためにお金を使う。その結果、買った後に使わなかったとしても、「まあいっか」「しょうがねーな」と流してしまい、また同じことを繰り返す。

貯められる人は、過去の失敗から「これは私にとって無駄だった」と自覚している。
そのうえで、「じゃあ本当に必要なものは何?」と問い直す習慣を持っている。

お金が貯まるようになる第一歩は、「無意識な消費」に気づくことだ。

まとめ

お金が貯まるホステスは、収入の多さよりも、「減らさない意識」を持っている。
ブランドに流されず、見栄にも振り回されない。
その判断はすべて冷静で、毎月の支出にムラがない。
自分の働き方や立場に合ったコスパを常に考え、無駄な出費にブレーキをかけられる力がある。だから、どれだけ売上が増えても、そのぶん全部を使い切るようなことはしない。

貯まらない人は、欲望に正直すぎる。正直はいいことだ。しかしこんな格言がある「正直者が馬鹿を見る」…。貯まる人は、欲望と付き合いながら、選び直せる。
その差が、静かに未来の差になっていくんです。

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